ハマるものかと拒んでいたはずの私が見事にSideMに落ちた話
皆様初めまして。琴葉と申します。
2017年秋アニメが続々と放送されていますね!
その中でも私が今夢中になってるのが
アイドルマスターSideMです!!
いやー……実はですね。私はアイドルマスターは今まで全くノータッチでありまして、SideMを知ったのも、当時「美男高校地球防衛部LOVE!」で人気急上昇中だった梅原裕一郎さんや白井悠介さんが出演されているのを知ったのがきっかけでした。
そしてこの時点で私は気付いたのです。
これに手を出したら間違いなくハマると。
様々な思いを抱えて前職を辞めてアイドルにって……もうそれだけで凄く興味が湧くじゃないですか。
これ以上新しいジャンルを開発してしまったら金がもたない……!!
という恐怖から私はどんなに友達に進められようがフォロワーさんに背中押されようがつま先立ちで踏ん張ってきたんです!!!
しかも当時はまだMマスがモバゲーで育成ゲームとして配信されていた頃。
育成ゲームがかなり苦手な私はアプリには手を出さないでいたので、まだ自分を守れていたのです……。
私をハマらせたければ音ゲーになって出直してきな……!!!
なんてアホみたいにふんぞり返って勝気になっていたのがある意味フラグになったのでしょうか……。
その数ヶ月後……。私はフォロワーさんからのRTで衝撃的な事実を知ることになるのです……。
音ゲー&アニメ化……????????
何を隠そう私は音ゲー大好き人間なのであります。ラブライブにハマったのも音ゲーからでした……。
しかもアニメ化だと……!!???
今までアプリで留めていたから目に入ることもなく守れていたというのに……!!!!!
アニメ化だと……!!?????
勘弁してくれ!!!!!
で、でもまぁ?アイマスって人数多いし、Mマスも相当な人数のアイドルがいる訳だし、多すぎて覚えられないかもだし……(←刀剣乱舞でも同じ事言ってたくせに結局当時40人を超えるキャラ全員覚えるのに5日もかからなかった事を忘れている)
そして迎えたMステ配信日……。
私はTL内でフォロワーの皆様が楽しそうにプレイする様子を穏やかに見守っていました。
私は当時の事はよく知らなかったのですが、初めてアイマスに男性アイドルが紹介として登場した時、イベント会場は凍りつき動揺がすごかったそうで…………。
そう考えると、きっとこの頃からアイマスを応援し続けていたプロデューサーさん達にとっては、今回のMマスのアニメ化、音ゲー配信はたまらなく嬉しいんだろうなぁと感慨深い物がありますよね……。
私がアイマスに踏み出せなかったのは、
コンテンツ自体が、プロデューサーであるファンの皆様との絆で生まれているもの
だという事をひしひしと感じていたからというのも大きな理由の一つです。
もちろん、どの作品もそうなのかもしれません。
でも、アイマスはコンテンツとファンの方々の結束力の強さが特に感じられるジャンルだと思うんです。
そんな絆の強いコンテンツに、何も知らない、ただ音ゲーが好きなだけな私が入ってもいいのか……と大袈裟かも知れませんが、すごく悩んでました。
でもやっぱり気になるものは気になるじゃん?(ドーン)
と言うことで、私もダウンロードをする事に……。
さて皆様、こんなに長ったらしく前座を書いておきながら、ここからはまるで土砂崩れの如くいとも簡単にMマス沼に落ちてく愚かな女の末路をご覧いただけたらと思います()
公式アカウントからGooglePlayへ飛び、いざ!!!Mマスの世界へ!!
……………ん?????
お 使 い の 端 末 は 対 応 し て い ま せ ん ?
taiousiteimasen……???
非対応かよ!!!!!
まさかの落ちです。
私は見事に出鼻をくじかれました。
だがしかしここで諦める私ではありません!!!!!
こういう時のipad!!
ありがとうipad!!
そんなわけで、私はアイドルマスターSideMの世界へと足を踏み入れたのであります。
やってみると、なかなか面白い。
キャラがみんな個性豊かだし、前職があった事で殆どが成人済のメンバー。
特に一番初めのDRAMATIC STARSは、弁護士、パイロット、外科医と何ともバラバラな経歴。
彼らはSideMの中心的なグループですね。
私的には外科医の桜庭先生が見た目とてもドストライクでした(*´ω`*)
というか、桜庭先生も柏木君も、どこか刀とか水泳やってそうな誰かさん達にそっくりな気がしてなりませんが……まぁそこは置いておきまして。
少し石の貯めづらさと音ゲー機能があまりにも簡単すぎる(タップアイコンが一つしかないのには驚きました……)のが難点ですが、演奏画面は3Dモデルだし、ライブ通りの振り付けで踊ってたりするのがとても良い。
もふもふえんの曲を踊る推しが超絶に可愛い……。何度でもプレイしちゃう……www
とまぁこんな感じで無課金でボチボチ進めてはいましたが、正直この時点ではまだ沼っていませんでした。
問題はここからです…………。
Mマス第1話放送の一週間前。
プロローグとして放送された
Episode of Jupiter
私はその日たまたま放送時間まで起きていて、録画予約はしていなかったのですが、せっかくだし見てみようかな……と軽い気持ちでテレビを付けました。
彼らはアイドルマスターのシリーズにも出ていた元961プロダクション所属のアイドルユニットですね。
前述で述べた初めに紹介された男性アイドルとはまさに彼らの事で、このSideMでは彼らもプロデュースする事が可能になったわけですが、そんな彼らがSideMの事務所、315プロダクションへと移籍するまでを描いた前日譚がこのEOJです。
ほぼ初めましての私でも、彼らが今までどういう道を歩んできたのか、その道を経て自分達がこれからどう歩んでいくべきなのか、悩みながらもひたむきに進もうとする姿に心打たれ泣きそうになりました。
中でも私がすごくグッときたのが、作中で彼らのファンが出待ちをしているシーン。
現実でも、出待ち入り待ちは問題視されていますよね。私もこういう事をする輩は大嫌いです。
しかしJupiterは、ここでファンの行動に対して怒るのではなく、
「応援してくれているファンに、あんなにも悲しい思いをさせている」という事にショックを受けるのです。
自分達が今出来ているのは、ライブに来てくれているファンの皆を、全力で楽しませる事だけ。
その場にいない、チケットが取れず、ライブに来られないファンの事にまで目を向けられていなかった事実にこの時初めて気付くのです。
普通だったらマナーを守れないファンに対して苦言しそうな所を、自分達の問題として受け止める所が本当に素晴らしいなと思いました。
私は数年前までとあるロックバンドのファンだったんですが、どうしてもライブの日に仕事が入って行けなくなってしまい、気持ちが沈んでいた時、その日のライブで演者達が「来られなかった奴らざまぁ!!」みたいな事をMCで言ったというレポを見て、来られないファンの気持ちをちゃんと考えてくれる人達だったはずなのに、すごく裏切られたような気持ちになって、それ以来ファンを辞めました。
だから、たとえ2次元であろうとJupiterのようにちゃんと受け止めて悩んでくれるのがすごく嬉しくて、気づけば私がMマスに落ちたのはこの瞬間だったかもしれません。
最後のライブシーンは涙無しでは見られず、ずっと号泣してました。
Jupiterに……天ヶ瀬冬馬に救われたような気持ちになりました。
しかも彼らは作品内だけでなく、現実でもたくさんたくさん苦労して、当時バッシングもあったであろうに、それでも6年も輝いていられたのは、応援してくれて支え続けた多くのプロデューサーがいたからなんですよね。
初見の私でもこんなに泣いたのに、ファンの皆はどれだけ嬉しかった事か……と考えただけでまた泣けてくる()
そして私はこのEOJを視聴後、速やかに録画予約をしたのでありました……。
そして私はこの後、プロデューサーを演じる声優さんが愛してやまない彼だという事で急速にMマス沼への侵食を加速していくわけですが……それはまた次の機会にでもお話しようかと思います……。
それでは、長々と書いてしまい失礼いたしました。
プロデューサーとしてもっとたくさんMマスについて勉強します!!!!
……とりあえず「冬馬のお家カレー」の情報を早く知りたい(真顔)